2019年11月21日木曜日

介護基礎技術向上研修会が開催されました。

11月8日に
世羅町福祉・介護人材等総合支援協議会主催の
介護基礎技術向上研修を当園で開催しました。



講師に
豊田美絵先生(尾道福祉専門学校)
長岡倫子先生(西広島リハビリテーション病院)をお迎えし、
世羅町内の他の介護事業所の方にも参加していただきました。

研修会風景
















今回の研修を通して一番感じたことは
介護を受けられる側にとっても、
介護を提供する側にとっても、
根拠に基づいた介護技術を提供することが負担を少なくし、
お互いの身体を守ることにもつながるということです。
当たり前のことですが、改めて再確認できました。

また、介護技術も時代と共に変化している。
以前は○○が主流だったけど、
今は▲▲の根拠でやり方が□□に変わっている。
福祉専門学校では□□を教えている。

「そうか□□という方法なのかぁ・・・もっと勉強しなきゃなー・・・」
「△△さんのトイレ介助の時に□□の技術を使えないかなぁ・・・」
「なるほどー。」
「これは何度も練習をしなきゃタイミングがつかめないなぁ。」
「この技術は明日からでも使えそう!」
色々な声が聞こえてきました。皆さん向上心が高いなぁと感心しました。

「これを普段の業務にどう活かすかよね?」
そこ!!!なんですよねー。

手早く行うこともある程度は必要だけど、
時間は少しかかっても技術を利用した無理の無い介護を伝承していくことが
未来の介護職を増やすことにつながるように感じています。
介護ってほんと技だなぁ。
教えてもらわないと勝手に思いつくというものではない。
切磋琢磨して、勉強と技術の更新を行っていく。
介護の仕事は深い。そこが面白みでもありますね。

椅子への移乗方法

ご利用者の足を車いすのフットレストに上げる時にどうやってる?