2020年7月26日日曜日

OJT担当者会(仮)を行いました。


新入職員の教育について
OJTの現任・OB・OG担当者が一同に集まって
課題の振り返りと展望について話し合う会を開催しました。
会の名前は・・・OJT担当者会(仮)そのままじゃ・・・・

OJTOn-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)
職場で実務をさせることで行う従業員の職業教育のこと。

三密を避けながら・・・



OJT担当制度ができる前から
新入職員が入職したら
先輩職員が付いて教育するという流れは当たり前のようにありました。
しかし、勤務の都合上、教えてくれる先輩は毎日変わるので
新入職員の業務の習得状況が把握しづらい、
管理者が不在時は誰に相談をしたらいいのか分からないという課題がありました。

とにかく、安心して長く働いていただくためにも
新入職員の職場での不安の解消を行いたい!ということをきっかけに
OJTの担当者を設けて、具体的な教育制度としてOJTを始めたのが
昨年の5月のことでした・・・・
それから早1年が経過したという訳です。

概ね、OJT担当制度が出来たこと、
コミュニケーションシート
(業務内容等を記録し、担当者もコメントを記入する)の導入で
意思疎通が取りやすくなった!制度が出来てよかった!
前より新入職員の不安感が減っていると思うと好意的な意見が多くありました。

一方、OJT担当者は新入職員の業務定着状況を把握しているが
その他のスタッフから
新入職員がどの業務をどのくらいできるの?と担当者に尋ねられることや、
新入職員がまだ知らないことをサラッと頼まれて
困ってしまった・・・ということがありました。
そのようなことからも、業務定着の指標になるものがあるといいね!
ということが見えてきました。

誰が見ても分かりやすい業務進度の計画表を作って、
新入職員が今どういう内容の業務を習得中なのかを知ってもらう。
そうすれば、一緒に勤務する他のスタッフにも
業務内容によってどんなフォローが必要かが
分かりやすいね!

スケジュールに沿った教え方、
他スタッフとの情報共有の方法も考えて行こう!
・・・・前向きな意見が出ました。
見える化って大事ですね。
集まって話すことで、お互いの共通認識も確認できました。

指導するということは
自分がまずそのことについて知っていないと出来ませんし、
新入職員の理解の程度を見ながら、相手に分かるように伝えることは
中々骨の折れることだと思います。
そうやって伝える努力をするということが、
お互いの成長にもつながっているなぁと感じました。


#OJT #世羅町 #介護 #特別養護老人ホーム #介護求人