2013年7月9日火曜日

せらゆめトライアル・ウィーク

6月17日月曜から21日金曜日までの5日間、

“せらゆめトライアル・ウィーク”がありました。

町外の方だと、
いったい何のことだろう? と、思われるかもしれませんが、

いわゆる、職場体験のことです。

町内の中学2年生が対象なのですが、
当園にも、老人ホームで働いてみたいという生徒さんが
職場体験に来てくださいました。

朝の9時から夕方5時までの長時間、
しかも、ホームの中で中学生一人。

色々と気を使われたのでは・・・と勝手に心配しましたが、本人は

「楽しいですよ♪」

とのこと。
当園での1週間を充実して過ごされたようです。


ご利用者の誘導をされているところ




事業所を希望した理由の中に、

「人の役に立つ仕事がしたい」
「お年寄りの方と接することに興味を持っている」

と書いておられました。

そう思って、当園を選んでくださったのは、大変うれしいことです。


その文章を読み、これはブログに載せさせてもらおうと思ったところ、
はたと考えました。

“人の役に立つ仕事” とは・・・

どんな仕事でも人の役に立っている。
・・・人の役に立つために、仕事が存在している。
当たり前のことだけれども、
人の役に立つ為に働くということは
とても重要で大切なことであるな。と、
不意を突かれ、思いおこしました。


人が「人の為に何かがしたい」と思い、実行すること。

その“思い”の強さ。

分かっているようで、うっかり
ただ働くという行為に専念してはいないだろうか。


「将来、人の役に立つ仕事がしたい」

中学生の文章を読ませてもらい、私も再確認しました。



1週間お疲れ様でした。
機会があればまた顔を見せてくださいね。

大人もあなたの気持ちをうかがって、心が揺さぶられました。


初心忘れるべからず!

自分自身に言い聞かせています。